鍼灸学生向けのイベントに参加して来ました！
先週末、鍼灸学生向けフェアに参加して来ました。このイベントは学生が普段の学習の成果を発表する場でもあり、また鍼灸には色々な分野があるということを知ってもらう機会でもあります。いわゆる肩コリ腰痛だけでなく、介護、スポーツ障害、美容など様々な分野にまで鍼灸師が求められている事を知ってもらう良い機会なので、私たちJFACE北海道支部も毎回参加しています。
思い出せば私が鍼灸に出会ったのは、20代に動物園の飼育員をしていた頃です。当日ハードな仕事でひどい腰痛を患っていて、良く通っていた鍼灸整骨院の先生がとても印象的でした。今でいうゴッドハンド先生で、施術してもらう度にあの強烈な痛みが『アレっ、ウソ。痛くない。』という感じで改善したのを経験してから、本気でこの道を考えたのだと思います。
『美容鍼って、オトコの先生でも出来るんですね。』『そうそう、男性鍼灸師だからこそ、女性のお客さまに喜ばれることが多いですよ。』
『もっとハリネズミみたいにブスブス刺されると思ってたけど、こんな数で効果出せるんですね〜』『何でもそうだけど、多ければいいってもんではないよ。筋肉やツボを考え的確にやるのが大事。』
体験コーナーではこんなやり取りや学生ならではのオモシロ質問あったりと、とても楽しい時間でした。全く恥ずかしい話なのですが、私も学生時代短パンサンダル姿という失礼な格好で大先生と言われる院に見学によく行きました。その格好は絶対真似してはダメですが、卒業したら絶対良い鍼灸師になるぞ！という思いは強く抱いていたと思います。
学生だから許されることってあるので、今のうちに沢山の先輩鍼灸師に出会って欲しいです。国家資格を取ることが一番大切ですが、それだけの学生生活3年間はちょっともったいないです。是非どんどん外に出て色々な先生に会って鍼灸の良さに触れて欲しいと思います。
最新記事 by 久保 大輔 (全て見る)
- 鍼灸院チラシで効果に差が出る３つの事前準備 - 2020年10月3日
- 集客できる鍼灸院チラシで使うべき写真とは - 2020年9月11日
- 信頼度を上げる鍼灸院のカウンセリングの流れ （保存版） - 2020年9月4日
