北海道で唯一認定講師である私が美容鍼をお勧めする理由。
国際標準の美容鍼
「鍼灸」と一言で言っても実は同一のものではなく、様々な手技、手法があります。
残念なことではありますが、ピンからキリまで、玉石混合であることは否めません。
私はよく「ラーメン屋さんみたいなものです」というお話をします。
生身の人間が生身の人間と向き合うのが医療及び医療類似行為です。
当然、施術者の数だけ施術方法があり、また、それぞれのお悩みに対応するため1回1回の施術が同一ではないのです。
それが西洋医学と東洋医学の大きな違いとも言えるのかも知れないと私は考えています。
「美容鍼」に於いても同じことが言えます。
お顔だけにほんの数本の鍼をしても美容鍼、数十本〜百本もの鍼をしても美容鍼。
私共のようにお顔への鍼は必要最小限(8本〜多くても20本程度)に、『お顔は心と体を映し出す鏡のようなもの』と捉え、お顔のお悩みはもちろんのこと、必ずそのお悩みの原因である身体の治療とともに行う。
今のお悩みを解決するばかりではなく、再発しにくい環境を整えていくのも美容鍼なのです。
美容鍼の国際標準とは、2016年11月に行われた国際美容鍼灸サミットに於いてアメリカ、イギリス、そして日本の美容鍼灸の第一人者によって調印された宣言に基づくものです。
写真は2016年の国際美容鍼灸サミットの際、代表上田先生と撮影。
国際美容鍼灸サミット2016 東京宣言
世界標準の美容鍼灸(美顔鍼、小顔鍼、美人鍼など同様に解釈されるものすべて)は全身治療を行う総合的な鍼灸治療であり、単に顔に施術をするものではない。全身治療である美容鍼灸は、顔を足先から頭頂まで全身を流れる経絡を映し出す鏡としてアプローチする。
顔への鍼治療により血流と氣が細胞を栄養する。身体は刺鍼をポジティブマイクロトラウマとして認識し、線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの産生を促進させる。
身体の中で最も感情を表す顔は、全身や心、精神の健康を映し出す鏡であり、美容鍼灸は、全身の経絡のバランスを整えることで(その鏡を)治療(本治)し、同時に局所の顔の悩みを解決(標治)する総合的な鍼灸治療である。
20〜30年前に、アメリカやヨーロッパから始まった現代美容鍼灸、日本に紹介されて約10年、現在では世界各国で行われています。
Instagramで検索すると様々な画像が出てきますが、中には眉を顰めたくなるようなものもあるのが現状です。
これではいけない、正しい知識と技術に基づいた効果ある施術がなされなくてはいけないとの思いから提言されたものです。
美容鍼の効果
上田式美容鍼では、しっかりとカウンセリングを行い、たるみ・くすみ・しみ・しわなど、お一人おひとりのお悩み、お困りごとに沿った施術を提供します。
美容鍼を体験された方の多くが驚かれるのがフェイスラインのスッキリ感です。お肌の潤いや、くすみが解消して顔色が良くなった、目が大きく開く、視界が明るくなったという感想も多くいただきます。
前述のように、身体の治療とともに多ないますので、身体が軽くなった、浮腫がとれて足が細くなった、気持ちが晴れ晴れしている、体調が整っていらいらすることが減ったなどの喜びのお声をいただいています。
美容のプロとして
認定美容鍼灸師は、鍼灸師として東洋医学の知識はもちろん、お顔の筋肉(表情筋)のこと、お肌のこと、スキンケアやスキントラブルについても学んでいます。正しい知識に基づいて施術を行いますのでご安心ください。
より良いものをご提供できるよう、日々研鑽を重ねています。
鍼灸師の皆さんへ
JFACe上田式美容鍼灸認定美容鍼灸師養成講座で学ぶことにより、上記のような施術ができるようになります。
正しい知識、技術をお伝えする講座です。
以前は横浜、大阪まで行かなければ受講できなかった講座ですが、2017年より札幌でも開催できるようになりました。
2018年は、3月、5月、8月、11月の4回の開催を予定しています。
詳しくはJFACeのホームページよりご確認ください。
一度学んだだけで終わってしまうのではなく、フォローアップ講座など復習する場も設けていますし、最新の技術講座も随時行い常にブラッシュアップしています。
効果のある施術を行い多くの方に喜びをお届けしたい、自信を持って施術に臨みたい、
更なるスキルアップを目指したい、そんな皆さんをお待ちしています。一緒に学び研鑽しましょう。
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- 北海道で唯一認定講師である私が美容鍼をお勧めする理由。 - 2018年3月5日